２日間乗車券を買ってミラノを歩く。
地下鉄ドウオーモを上がると目の前に有名な教会が現れた。中に入ると礼拝中だった。
エレベーターで屋上に上がる。すごい彫刻をほどこした尖塔が１５０本もある。それぞれに人が立っていて、上から見下ろしている。
ここの兵士が観光客が抱っこしている赤ちゃんをあやしているのを目にした。しかも無線機をおもちゃにしている。ありえない！
ガッレリアというアーケードを抜けてかの有名なスカラ座へ。ウイーンやチューリッヒのに比べても貧弱なので驚く。
「最後の晩餐」は予約が一週間先でないと見れない、と言われたのでさっさとあきらめ、隣でやっていたダビンチの発明品のスケッチ展を見る。日本語の説明レコーダーを貸してくれた。
路面電車や地下鉄を何度も乗り換えてうろうろしたが、いつも地下鉄の中にはミュージシャンがいて、演奏してお金をかせいでいた。必ずいるので、ちゃんと許可をもらって決めてやっているのではないか、と思った。なぜならかち合う事が無かったし、ミュージシャンがいなかった電車がなかったからだ。
ナヴィリオ運河へ行くが、汚くて臭い。フリーマーケットをポルト・ジェノバ駅近くでやっていたので混雑もはげしく、さっさと去る。
夕方駅近くで魚介類のリゾットを食べる。おいしかった。
