空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

シンポジウム、コンサート、外国人教授夫妻、そして友人のハプニング。

午前中は東大地震研究所の先生による「アイヌの伝承に語られた津波」の講義を聞く。
私の後ろにフィンランド人の教授夫妻がすわっていたので、少し話す。
夕方別の場所でコンサートが行われた時、彼らに再びお目にかかり、休憩の時一緒にお茶をする。
ホテルまでどうやって帰ったらいいかわからない、と困っておられたので、私が送る事になった。
私は友人達と来ていたのだが、彼女達と別れて、夫妻を送り、メアドを交換して家に帰る。
家に帰ると、コンサート中切っていた携帯に着信記録があったので、電話するとOさんからであった。
彼女は来週うちに泊まりに来る事になっていたのだが、隣の家が昨日午後全焼してそこのおじいさんが亡くなったので行けそうにない、という。その人の友達であるさっき別れたばかりの彼女にすぐ電話するとご主人が出られて、「家内は帰りに事故に遭い、今病院に運ばれた。」というではないか。本当に驚いて心配していたら、向こうから電話があり、鞭打ちに遭ったけど検査してもらって家に戻った、との事。ほっとする。
凍結した道で滑った女性の運転する車が彼女の車に追突したらしい。夜になると冬の北海道の坂道は本当に危険だ。
私は事故に遭ったその道を通る予定だったが、フィンランド人を送りに行ったので別の安全な道を通る事になったので、どうもなかった。

いろんな偶然が重なって、事故に遭わなかった。
私には祈ってくれている人がいて、守られたのだとつくづく思った。
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