5時に「旗が上がった」と昆布漁師の奥さんから電話があり、隣人たちと昆布の浜へ。
小舟で引っ掛けて載せて来た昆布を、頭から揃えて並べるのだが、そんな簡単ではない。
見ると、70歳のお母さんは年季が入っていて、昆布の束を一振りすると、言う事を聞いて真っ直ぐになる。彼女は50年前津軽から嫁に来た時、すぐには干させて貰えなかったそうだ。
嫁に来たわけでもない私がやっても良いの?
並べる間隔も難しい。私が並べた昆布はねじれたり、曲がったり。商品価値が下がらへんやろか、と気遣う。
干してから次の昆布が来るまで、休憩。お茶とおにぎりをご馳走になった。長男と三男のお嫁さんが、3時に起きて作ったと言う。
浜で食べると格段美味しい。
10時に戻って教会へ。
夕方、お礼にと昆布を持って来てくださった。