Facebookには、アメリカ人の友人が何人か「お友達」になっている。
白人のうち、クリスチャンの「お友達」はほぼ全員ビリーグラハムの死を悼んでいる。
黒人の「お友達」は全員クリスチャンだが、誰も話題にすらしていない。
なぜだろう?
ビリーグラハムはワスプの頂点に立った牧師だったからではないだろうか。
10年前、ソーガス市民ホールで政府や教師や警官消防士のために祈る会が行われ、黒人と白人合同で国歌を歌った。白人はみんな胸に手を当てて高らかに歌っていたが、黒人はグエンを除いて誰も歌おうとしなかった。歌詞はちゃんと知っているのだ。
黒人と白人、同じ信仰でも、溝は埋まらないんだな。