チャールズディケンズの小説をドラマにしたもの。
あらすじ(ネタバレ)
実の両親のことを聞かされず、養母に育てられたエスター。精神的な虐待を受けて育つが、心優しい賢い女性に育つ。
後見人ジョン・ジャーンダイスの家に引き取られるが、相続裁判で大騒ぎになっていた。そんな中ある貧しい身元不明な男が孤独死する。ところがその男が書いた筆跡を見たデドロック準男爵夫人が驚く。結婚前に子供までもうけた恋人の筆跡だったのだ。
エスターは夫人が産んだその子供だったことがわかり、二人は再会するが、秘密にしてほしいと言う。
だが、夫人の書いたラブレターを手に入れた男が、準男爵をゆすりにくる。夫人は家出をして死んでしまう。
エスターは後見人と婚約していたが、本当は別に好きな人がいて愛し合っていた。
後見人は身を引き、家をプレゼントしてエスターとその恋人を結婚させる。
ディケンズのドラマは、ドロドロの貧民窟やこじきが出てくる。強烈な、癖のある悪者や警官も出てくる。