空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ウイーン交響楽団

大雨。今日は初バイト。22Fenwayで受付をするのだ。
といっても、もじもじしている男性に
「女性トイレは1階で男性トイレは2階です。」ということや、火事や急病人や犯罪やエレベーターの故障の時ボスに電話するのだ。そういうことは滅多に無いからほとんど何もする事はない。
どんなに暇だろうと思っていろいろ本や書き物用のノート持って行ったが、知り合いが通りかかる度に話し込んで行くため、結構忙しい。
日本人のS君達が来て話し込んで行く。何でもS君はHemenwayで強盗に遭い、ナイフを突き付けられATMまで連れて行かれて100ドル引き落とされたそうだ。彼は100ドルで済んで良かったと思ったらしい。警察にも届けてないとか。

夜初めてシンフォニーホールへ。切符売り場で
「一番安いチケットは?」
と聞くと
「47ドル」
というので、バークリーの学生証見せる。するとなんと20ドルに。びっくりだ。
ボストンは学生の街で、学生は貧乏と決まっているからかも。ありがたい。

ウイーン交響楽団の出し物はベートーベンのバイオリン協奏曲、交響曲エロイカ。そして、アンコールは当然「青きドナウ」。
ハープは頭髪の少ないのおじさんが弾いていた。やっぱりウイーンは音楽が本物だ。でも、エロイカの終楽章はめちゃ遅い。青きドナウはものすごいテンポルバートだった。
シンフォニーホールは100年前の建物で、中は宮殿のようで感激した。バルコニーが近鉄デパートのバルコニーとそっくりだった。
終わってから団員でヴィオラ奏者のウォルフガングと親友アンドレアス・グロスバーに会う。友人Fさんも一緒に来てくれる。ウチダビルの隣のバーでマルガリータ(アルコール無し)を飲む。楽しくおしゃべりし、タクシーで夜中に帰る。