一日営業するが成果は得られず。いろいろ考え事もあり集中できず、フラストレーションもたまる。銀行へ行って家賃を引き出す。普通はチェックを大家に渡すが、うちの大家は金持ちなので気が向いた時しかチェックを換金しないため、たまに２か月分かためて落ちたりするので現金で家賃を渡すことに決めたのだ。
デモを２つ広告代理店に郵送。ひとつはCD、ひとつはテープ。最後にチェックしたら、気に入らないところを発見。デジタルパフォーマでエディットしていたらパソコンがおかしくなり、再インストールするはめに。やることなすことが裏目に出る。
私は１０年前からマックを使ってるけど、漢字Talk7.5とかの時はものすごく楽しかった。今みたいなもうけ主義じゃなかった。むろんインターネットも遅かったし、設定が大変だったけど。
仕事の終わりに作曲をする。なんと意外に楽しくて良いのができた。
夜ロクスベリーのワーレンストリートのバプテスト教会へ。道に迷ってワシントンストリートやフランクリン公園あたりを２５分ぐるぐるまわる。道を歩く人々は１００％黒人であった。
教会は古くてきれいで小さいチャペル。光景は５０年前と変わらないだろうと思われるファッション、ミュージック、インテリアだった。ギターのうまいおじいさんがいた。私がピアノを弾くとこわそうなおばちゃんが来て、ボーカルマイクをピアノの内部につっこんでくれた。説教はうちの先生がした。トンプソン夫人が普段のよそ行きで来ていた。帽子がないので誰かと思ったが、普段着のセーターもすごくぴかぴかがついていてきれかった。皆で手をつないで祈る。「外においてある私の車が盗まれていませんように」と祈ってしまう。寒くてコートを持て行ったが、皆の歌と踊りと熱気で凄く暑くなって帰りはコートが要らなかった。
