空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

信号が全部赤になる日

サッちゃんが近くのパン屋さんでポピー入りのケーキを買って来たので、朝ご飯に食べる。今回彼女はうちに一泊だけした。来月また来てくれるのだ。空港へ行って彼女を下ろしてアーリントンへ。虎屋でおそばを食べ、ジョブ・インタビューを受けるために近くの楽器店へ。経営者は出勤途中でトラブルがあったらしく遅刻して来る。クラクションを鳴らしたら、相手のおじさんに逆に追いかけられ、ショックでぜんそくの発作が出たのだそうだ。息せき切ってその話をしてくれた。私は信じられない事に面接に行くのに履歴書をベッドの上に忘れた。名刺をたまたま持っていたのでそ知らぬ顔をして渡す。
アーリントンには古い墓地があり、墓標を読みながら歩く。1800年代前半の墓標が沢山あった。(写真)
バークリーの就職オフィスへ。就職用カバーレターをロバートに推敲してもらう。私が書いた英文は訂正されて真っ赤になってしまった。しまいに彼は一から書き直して立派な文章を作ってくれた。私はさっそくそれをそのまま使って、ピアノ教師を募集しているボストン近郊の教室いくつかにメールする。
小さい生徒2人にピアノを教える。ひとりの生徒が遅刻し、そのお母さんが「先生、今日は信号が行くところ行くところ全部赤になったから遅れました。こんな日も珍しい」と理由を述べた。面白い言い訳だなと感心。
夜、黒人教会へ。ロクスベリーのセント・ジョン・M・バプテスト教会聖歌隊が来る。映像は献金のときの様子。シスターフィールドが、説教の前に帰ってもいいと言ってくれたので早く帰れた。
帰り道、信号は私が行くところ行くところ全部赤だった。移ったみたいだ。