空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

大家さん宅クリスマスディナー

f:id:dollyosaka:20041225183910j:plainうちの大家さんのジムと奥さんのスーザンがディナーに招いてくれたので行く。
夫妻と息子のアーロン、ガールフレンドのレベッカ、2人のアメリカ人の女の子、ルームメートカップル、ロビンとユタ州から来た大学教授のお父さんが来ていた。
食事のメインは鴨。3時間以上焼いたもので詰め物はなく、味付けはクランベリーと醤油とみりんとリキュール酒だった。とってもおいしいので、こんなおいしい肉食べたことないと言うとジムはいかに鴨がヘルシーかと解剖学的に説明してくれた。こっちに来てみてご覧と鴨の足の部分を切って「これが筋肉、これが脂肪、鶏と違ってきれいに分かれているんだよ。」と言う。なるほど、さすがハーバード大学医学部の先生だ。
付け合わせはかぼちゃとさやえんどうだけだ。ものすごいシンプルだ。そのかわりデザートがカボチャパイとアップルパイとアイスクリームの豪華版だった。猫好きばかりなので、その話で盛り上がる。かつてクリック(うちにいた巨大猫)はロビンがアイスクリームを食べようとするとそのスプーンをがっちりつかみ、自分の口の方へ引き寄せたと言う。彼亡き後子猫を飼っているが、この猫はロビンがベッドで寝ていてふと目を開けるとロビンのほおに片手を乗せ、目をじっと見つめると言う。独身の彼女にとって猫はまるで恋人だ。クリスマスで泊まりに来ているロビンの父がトイレから出てくると猫が3匹待っていたそうだ。この教授はユタ州に40年も住んでいる。ソルトレイクシティは人口の半分がモルモンで彼も含む残りは違うそうだが、都市部でない小さい町や村はまず100%モルモンなのだそうだ。一夫多妻制度がだったころ指導者のブリガム・ヤングは27人妻がいて92人子供がいたそうだ。まるで中国の皇帝か、大奥、トルコの後宮だ。
食後事務の伴奏で皆でキャロルを歌ったり、アーロンと連弾したり、フルートやチューバの演奏も会って盛り上がった。