空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ジョンとトムに会う。久々のリハーサル

パソコンが直ったので家で仕事をする。スピーカーphonを使っての営業だ。お昼にバークリーのFENウェイ2番地のオフィスへ。トムスタインに面談。
ビジネスのことをいっぱい尋ねる。彼がいうにはもしクライアントに予算がなければ「次」にアプローチすべきだとの事。君は僕のキャリアプランナーのクラスの生徒だったんだからね。君の成功は僕にとって喜びなんだよ、わかる?という。私の名前を英語名にした方がいいんじゃないかと思うけど、どう思うか聞いたら「ボブディラン」だって、すごいユダヤ人の本名があって変えたんだから、いいアイディアだよ、きっと覚えられやすいよ、とトム。
彼は20代の頃ベース奏者としてヨーロッパで暮らし、30代でニューヨークに帰郷、お金がなくて車のセールスをしたところ、成功。今はバークリーで教える傍らギグやその他の社長をしている。家は3つ(ニューヨーク、ボストン、メイン)車は4つ、一周間に25時間運転しているらしい。
彼と別れた後ジョンに会いに行く。彼は満面の笑みでハグして歓迎してくれた。「今どんな会社の歌を作ってる?」というので今週行った硝子屋のことを話すと、驚いた事にその会社のコマーシャルのコピーを知っていて、そらんじる事が出来るではないか。彼はこんなローカルなラジオ局の、小さいお店のコマーシャルを全部知ってるのだ。すごい頭脳の持ち主だ。私たちの音楽を聴かせたらすごくほめてくれた。楽しませ喜ばせ、勇気づけるのが彼のやり方だ。
夜、教会のリハの後バンドのリハへ。ブレイクとドーンが30分も遅刻した上マイクを忘れたので雷を落とす。だって遊びバンドじゃなくてGBバンド(商業用バンド)だからね。プロは時間に遅れちゃだめだよ、周りに迷惑だからね。一時間で閉め出されたので隣のアイリッシュパブへ皆で行く。新しいドラムのジェラードも一緒だ。22歳の彼はニューヨーク北部から来たユダヤ人。必死で気に入られようとしていてかわいい。よくしゃべるのでブレイクがずっとからかっていた。ドーンがシンガースショーケースのオーディションに合格。皆で乾杯する。
雪が降ってきてうっすらつもってボイスストン通りはきれいだった。