空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

アンジェラ、芸者になる。

午前中は家中の掃除。外は10月だと言うのに大雪だ。ボストンの木はほとんど広葉樹で、落葉どころか紅葉さえほとんどしてないのに、その上にぼたん雪が積もったので重みで折れそうになっている木があった。それを見て、雪国の広葉樹は雪が来る前に全部落葉して冬に備えるように出来てたんだと言う事に気がついた。
元ルームメートのアンジェラとポータースクエアで会う。一緒にジョンの家で夕食をとる。クラッカーとリンゴとチーズと缶のスープだ。こんなもん食べてるのだ。
アンジェラの家で、彼女の髪をアップにしてまげをつけ、クリスマスの飾りを分解してかんざしを作り、
造花をワイヤーはさみで切って刺し、赤い箸も刺す。彼女の髪は黒いスプレーで染め、顔は真っ白に塗りたくる。口紅でアイシャドーを塗り、赤い浴衣を着せたら、立派な芸者になった。少し花魁と行った方がいいような気がするが。
彼女の家から歩いてマークの家へ。ジョンのハーバードの友達夫婦が子ども連れで2組来ていて、広告と消費者の購買意欲についての話題であった。私は英語について行けずふむふむ黙って聞いていた。すると突然「日本ではどうですか?」とマークが聞くではないか。絶句してしまう。英語がんばらな。
子ども達が眠そうなので引き上げてジョンの家でカボチャをくり抜いて提灯を作る。と言っても私が手伝おうとすると、「危ない、危ない、」と連発するので、98%ジョンが作った。ただし、デザインは私だ。テーマは「芸者とやくざ」である。