空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ハロウィーン

サドベリーという郊外の古い小さい町へ行く。紅葉が美しく、ドライブは楽しかった。メソジスト教会でオーディションがあり、数曲ピアノを弾く。牧師さんは女性でどう見ても20代だ。
教会は古い建物で大きく、付属幼稚園を経営している。子ども達を見たが、全員白人であった。この辺りは裕福な階級ばかりだ。やはりボストンは豊かか貧しいか住むエリアによってきっぱり分かれるのだ。
夕方、ジョンが迎えに来て、ニュートンの建築家のホームパーティに行く。招いてくれたその家の主人アンドリューは雅子さまのハーバード時代のルームメートとよい友達で、彼はその人と雅子さまと何度も食事した事があったとのこと。大人しいシャイな方だったそうだ。彼によると雅子さまベルモント高校を出てからハーバードで勉強なさってたそうだ。と言う事はボストンに長く住んでいたのだ。きっと懐かしい事だろう。自由が無いから遊びに来たくても簡単に来れなくて気の毒だよね、刑務所だったらいつか出所出来るけどね、と言うと皆笑っていた。今日はホームパーティの最中に近所の子ども達が仮装しておやつをねだりに来ていて、忙しい夜だった。パーティの後、ジョンは家に帰り、私はカーパーとブレイクとでピアノバーに行く。スティーブ・ヘックはなんとドラキュラになっていた。しかも時々牙をつけてみせながらピアノを弾くのだ。アンジェラから借りた赤い着物を着ていったので「ものすごいきれいだ」と言われ、非常にうれしかった。