空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

天才に日本語教える。

最終選考に残ったメソジスト教会の牧師からメールが来る。日本語教会のミルハウス牧師と電話で話して、私の事を聞いたとの事。よく言って下さったようで、今週末にお仕事させてもらう事に決まる。
続いて出来たらいいのだが。
ジョンは夕べのピアノバーでの出来事について「皆いい人たちだが、少しクレイジーでサーカスのようだった。ドレスを着た大きな中年のおかまはまるで年いったレディみたいに強い香水をつけていて、彼女(彼)が僕のそばを歩いたときドラッグの匂いがした。」とのこと。彼はこのおかまのおばさまを怖がっていた。バーカウンターで彼に流し目を送ったからだ。ジョンは厳格な牧師家庭に育ったため、こんなゲイやおかまのいっぱいいるバーなど来た事無いのだ。私らミュージシャンもクレイジーだし、スティーブはブレイクとふざけているし、皆ニコニコして享楽的なのだ。どうもジョンは会社にいる人にいいふらしたらしい。でも現実逃避出来ていいやんか、と反論する。いつも同じ生活の繰り返しではつまらないではないか。
ルームメートは先週末スワムスコットの結婚式でマット・デーモンに会ったそうだ。彼は新郎の3人の友人の立会人のひとりとして祭壇の前の新郎の横に立っていたらしい。ハープ奏者の女の子は緊張し過ぎて間違えまくったらしい。わかるような気がする。まあボストン出身だから会う事もあるだろう。
夜、バークリーのタイ人の学生に日本語を教える。彼はハーバード大学の経済学部卒業で音楽業界に関心があるのだ。日本の業界用語をいろいろ調べて教える。漢字のテストもするがものすごく良くできた。私が教える言葉や新しい用語は、メモを取らないでもそのまま憶えて行く。彼はきっと高いIQの持ち主だ。逆に私の方が彼に業界用語の英語を教えてもらった。