空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

レベッカ

レベッカを読んでいる。これは3回目だ。1回目は中学生のとき、たしか友達のお母さんの本で旧仮名遣いで読んだ。一カ所主人公のマキシムが「マキムシ」になっている本だ。次に読んだのは10年以上だってからだ。そして今読んでいるが、全然見方が違っている。文学の味わい方もだ。子どもの時は、もう一つ意味がわかっていなかった。次に読んだ時は英国貴族の豪華さに感嘆しながら読んだ。そして今は、主人公の心理描写と登場人物の描写、風俗や習慣の様子が面白い。
ボストンにある2カ所の日本食品店に、ピアノ教室のチラシを貼りに行く。ギャップで2つ買ったら一つ半額になるセールをしていたので、セーターとお揃いのミトンと帽子を買う。ジョンにカルビ定食をご馳走になり、ウッディ・アレンの「世界中がアイラブユー」を一緒に観る。ミュージカル仕立てになっていて面白い映画だ。ジュリアロバーツはアクターズスタジオの公開番組の中で、この映画の撮影の時、監督のウッディがすごく厳しくて大変だったと言っていたのを思い出した。ストーリーも展開も面白くて笑える。フィーバーピッチが中古で4ドル50になっていたので注文する。これは超傑作だしボストンが舞台なので借りるより自分で持っていたかったのだ。