２人生徒が増えた事だし、営業活動を開始。寿屋と吉野屋とスーパー88とジャポネーズに音楽教室のチラシを貼らせてもらいに行く。おかしかったのがスーパー88だ。ここは中国系スーパーなので誰も日本語がわからない。なのに、日本語で書いた私のチラシを見て、「ピアノの月謝がこの額なの？」と薬局のおばさん。よく見てみると、ピアノの絵がついてるし、日本語には漢字が多く含まれているので、意味が通じているのである。
修理が特技のケンの家にプリンターをもらいにロズリンデールへ行く。彼はすっかりあきらめていた私のプリンターを直してくれた。ありがたい。お礼に日本のものをあげる。彼は日本びいきだ。
実家へ荷物を送る。集めていた品物がやっと皆そろったのだ。郵便局の窓口のおじさんと「今日は暑いね」と話す。気温が15度くらいある。信じられない。
うちの新しいルームメートが「ビンヤード教会に行きたい」というので、ケリーにメールすると車で乗せて行ってあげる、という。ケリーの親友のさっちゃんがかつて暮らしていた部屋にいる子だし、同じBU大学院の学生なので、喜んで連れてってくれるのだ。
神奈川県から航空書簡が届いた。航空便がすごく高かった時代のものだ。なつかしい。送り主は昔横浜に住んでいた時にお世話になった女性だ。ご主人は牧師だったが退職され、ご夫婦で散歩されている日々だという。彼女に何度か御馳走になり、泊めてもらった。彼女の作ったおにぎりは大きい寿司海苔を斜め半分に切って三角に巻いたもので、とてもおいしかった。人には御馳走をし、親切にするものだ。お返しを期待出来ない人にしてこそ、値打ちがあると思う。
