空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

嫌だった日本での学校時代。

ベビーシッターへ。Kちゃんは学校で好きなのは休み時間だけで、あとは嫌なんだそうだ。そりゃあそうだろう。私も小学校は嫌だった。給食はまずいし、クラスの皆とドッチボールするなんて、地獄の苦しみに近かった。授業中は絶えずトイレに行きたくなったらどうしようか心配していた。保健室にはしょっちゅう行ってた。私は微熱でも休みたがった。「うちにいても折り紙してるだけでしょ」と母に言われて否めなかったのを覚えている。
今、不登校の子どもが問題になっているが、気持ちがわかる。もし私が子どもだったら不登校になっていたかもしれない。私の時代はどういうわけか、そう言う事が許されなかった。さほど大昔でもないのに。
中学校はさらに楽しくなかった。高校やカレッジも楽しいこともあったが、理不尽な事で嫌な思いをさせられる事も多かった。アメリカに来てバークリー音大で勉強している時、人生のピークかと思わせるくらい、最高に楽しかった。毎日しごかれて大変だったが充実していた。多分、好きな事を勉強出来た事、アメリカの生活が日本と違って気楽な事が良かったのだと思う。
Kちゃんはこれから嫌な学校に10年以上行かないといけないのか、と思うと気の毒だ。でも休み時間だってランチタイムだってあるし、きっと楽しくなるだろう。
今日も白鳥と鴨とグースに餌をやり、野球とフットボールをして遊ぶ。走り過ぎてへとへとだ。帰りマクロビの店へ。栄養を補給する。