空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

3人面接する。

7時過ぎから電話を待つ。大雪なので休校になったら電話がかかってくることになっていたのだ。でも電話はなく、仕方なく音楽学校へ。今日も代講。10時から2時まで4時間教える。雪は降り続いたが、除雪車も来たし、気温が上がったので凍らずに融けた。
今日教えた子ども達も大抵面白かった。未反っ歯の男の子がピンクパンサーをいきなり弾き始め、無茶苦茶なので、ちゃんと弾けるよう教えるが、私が弾くと踊るし、「上手に弾けたね」と褒めると万歳して「イエーィ」といちいち立ち上がる。どの子も楽しそうにレッスンに来ていた。Y先生さすがである。
帰宅して急いでスパゲティを作って食べ、ひとり教室を見学に来られたアメリカ人の男の子を面接し、二人の中国人に教える。
その後、大急ぎで家中掃除機をかける。3人の面接希望者が来るからだ。こっちも気に入った人に来て欲しいが、向こうも気に入って欲しいから、きれいにしようと思ったのだ。
最初に来た韓国人の女の子は美人でシャイな子。バイオリニストだという。何時間も練習するけどいいか、と彼女。14歳からアメリカに渡って来ているらしい。次の人はでっぷり太った若い白人。ニューヨーク州北部の南北戦争中に建てられた家に育ったという6人姉妹の4人目。実の母は5歳で亡くなったと言う。姉妹が上が36歳、下が11歳だそうだ。6人姉妹集まるとキャッツファイティングが始まる、との事。凄まじいだろう。ギリシャ正教会の信者で、姉のひとりは修道女だそうだ。
3人目はボーイフレンド連れで来た。うちに電話したのもボーイフレンドだ。アメリカ人の女性で、高校教師。MITでクラスを取っているという。ボーイフレンドは香港人。チャイナタウンの中国系教会に二人で行っているそうだ。彼女は白人だがアジア系に対する免疫が出来ているし、大人な感じがしていいのではないか、と思った。
ルームメート選びは難しい。