空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

9人と面接

目の回るような一日だった。早くに目覚めたというのに、おびただしい用事で日本語学校の図書館の開館時間に遅れ、本は返却したけど借りれなかった。
午後から5人がルームメートの面接に来る事になっていた。他のルームメート達は旧正月のため宴会に行って留守なので私一人で相手する。儒教の精神の国々から来ている女の子達なので年上の私に「あなたにインタビューを押し付けて、かたじけない」という態度を崩さない。
始めに来た女性はプリンストン卒の才媛。3日前に婚約破棄されたばかりだから、住むところを探しているという。受け答えは完璧だったし、ご両親も亡くかわいそうだが、問題をあまりに抱えすぎているような気がして、保留。次の女性は電話の態度が少し子どもっぽく、しかも現れなかった。ボツ。3人目はインド人の2人連れ。年老いた女性が私にメールをくれた人。なんとおばが姪のためにメールしたんだとか。私との受け答えもおばが一人で取り仕切る。入居希望者である姪は名前すら名乗らない。ボンベイから来たばかりのようだ。いい子のようだが自分一人で何でも出来る人でないとトラブること間違いなし。ボツ。最後に来たアメリカ人の女性が、一番うまくやって行けそうな気がした。私たちのルールなど全部理解してくれ、住人や大家に会いたいという。この近所や街を気に入ってくれたようだ。彼女が入ってくれたらいいなと思った。
ピアノを習いたいという人が中国人一家4人で面接に来た。両親と5歳3歳の娘。おかっぱでかわいい。わかめちゃんそっくり。面接中に私の生徒が来た。中国人の母娘だ。お母さんの方が私を強く推薦してくれた。うれしかった。
今日の面接は合計9人。
夜ジョンとオールストンのイタリア料理店へ。おいしいので評判の小さい店だ。前菜にカラマリを、メインディッシュにチキンマサラを注文。美味だった。トルコの店でお菓子を買って自宅でデザートにする。バレンタインのチョコ(ハーバードスクエアのバーディチョコレート)とカードをもらった。私はうちにあったチョコレートをあげた。カードはなし。でも本人はとても喜んでくれた。