空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ドイツ人が家に来る。

今日もルームメートの面接。ドイツ人の学生。ハーバードで9月まで勉強するそうだ。この家が気に入ったらしい。築97年経ってるのよ、でもドイツだったらもっと古い家いっぱいあるでしょう、と言うと、シュトゥットガルトは戦争で破壊されてしまって、古い家は残ってない、と彼女。ま、それは東京や大阪もよく似ているけど....そういう風に初対面の人に説明するのがドイツ人なのだろうか。戦争の被害意識がかなりあるんだろう。そう言えばウイーンで音楽のセミナーを受けてた時、「先生明日ハンブルグに行きます」と言ったら老教授は「あの街は戦争の時沢山爆弾が落とされたんだ」と言ったので驚いた事がある。実際行ってみるとハンブルグは今も戦争の修復工事がされていて、街の中心にある教会は戦前のままに見事に修復されていた。中に入ると空襲でどんなひどい状態になったかパネルで説明されていた。市民の戦争で受けた被害に対する思いは深いのだ。
夜、近所のS子さんの家へ。猫が2匹いた。ごちそうになる。