2011-09-21 夏目漱石「こころ」 高校の夏休みの宿題で読んで以来読んでなかったこの本を、再び読み返す。 さすがお札に印刷されるだけある作家だ。 明治の終わりの人々の考えや様子がありありと伝わって来る。 なかでも主人公が父親の病気の知らせを受けて故郷に戻るところ。