朝起きたら台所があやしい。
スポンジがシャリシャリに、生ゴミがカチカチに凍っている。
水道をひねるが水もお湯も出ない。
ヤバいと思って洗面所へ行くが蛇口が凍ってひねる事すら出来ない。浴室のシャワーも同様だった。
目に見える部分は、タオルを巻いてお湯をかけてなんとか解凍。台所の水道以外は水やお湯が出るようになった。
市役所の人々が助けにきて業者と床下にもぐって2時間近く作業。やっと治る。
土の中の水道管が凍っていたらしい。やれやれ。
水道代出すから、夜は水を出しっぱなしにしてくださいといわれた。
トイレが凍らなくて良かった。
もしトイレが凍ったら、すごく困った事だろう。
午後から今度は水道屋が来る。午前中来た業者は解凍専門業者である。彼は水道が地中で凍るなんてあり得ないん断言。
意見は真っ二つに分かれた。
ところが床下の換気口がしていていないことも発見されたので、そこから寒気が入り込み、水道管が凍ったと言うのが有力な意見となった。
これから市役所の人々が換気口を閉めに来て、その後水道屋が電気製品の凍結防止の帯と断熱材を巻きに来るそうだ。
冬の北海道の生活とはこういうものなのだと良い体験が出来た。
こう思うことにしとこう。
写真はカセットコンロのガスストーブ。小さくて軽くて暖かい。
