窓の外は靄(もや)の中だった。
友人と朝食。
猫がいるというので探しに行く。
トラ子という名前。
見つけた時はすぐて隠れたが、尻尾だけ見えていた。
次に見つけた時名前を呼ぶと、こちらに走ってきて私にスリスリし、大歓迎。今まで会った事のある猫のうち最もフレンドリーな子上位3位以内に入る子だ。
犬も二匹いる。黒い方の子はべべちゃんといって、一度熊と間違われたそうだ。
陶芸の先生が来られて、三人で忠類シーニックカフェに登る。去年旅行で訪れた場所。今年もスタッフに会えた。
紫竹ガーデンへ。
観光バスで次々お客のくる、有名な庭園。オーナーは有名なお婆ちゃま。
おしゃれで素敵な方だった。
長椅子に座ってお喋りした。お庭でなく野原を作っているそうだ。
お花の絵も描いていて、落書きなのよと言いながら見せてくださった。
出版なさればいいのに、と思わずいう。
私も水彩画を習っていると言ったら、うちのガーデンを描いたら？と彼女。
彼女のガーデンには2600種が自然に見えるように植えられていて、非常に綺麗だ。池には睡蓮もある。トンボや蝶ががいっぱい飛び、リスも木に駆け上がり、夢の世界のようだ。
