メキシコ映画。白黒。
アルフォンソ・キュアロン監督の半自伝的映画。
1970ー1971 のメキシコシティー、ローマ(地名)。
中流家庭に3人の使用人を置いている医師の家族が住んでいる。使用人の1人が主人公。
先住民族の出身で、掃除から洗濯料理、5人の子供の面倒を見ている。
ある時妊娠していることに気づく。相手の男は逃げてしまう。彼女は出産するが赤ちゃんは死んでしまう。
医師の夫婦も離婚する。
涙なくして観ることはできない。
白黒で撮影されたためか、映画の興行成績はひどかった。でもアカデミー賞の候補になったばかりか幾多の受賞を受け、高く評価されている。
無修正でない男の裸が続くシーンや出産シーンがあって、早送り。
モザイクかけてほしい。