ターシャチューダーのドキュメンタリー映画をレンタルして観る。
彼女がなくなって早いもので11年になる。お孫さん夫婦にも子供が2人生まれた。
92歳で亡くなるまで、ターシャはマイペースでガーデニングや執筆活動、絵本の制作をしていた。
ライフスタイルは、昔風で、自給自足でろうそくも手作りだった。
日本でも何度もドキュメンタリーで取り上げられ、大変有名だ。
ただ歩いて10分のところに住んでいた長男や孫夫婦に、不動産や先祖から受け継いだ美術品を相続させたため、疎遠だった他の子供たち3人が訴訟を起こした。裁判は2年間続いたが、非公開のまま和解した。
日本もアメリカも一緒だなとつくづく思った。
ターシャチューダーは、一人暮らしの頑固なおばあさまではなく、長男家族に支えられていたんだ。
世話になったのだから、疎遠な他の子供たちと平等に財産を分けない遺言を残したのだと思う。
それにしても他の3人に1人1000ドルと言うのは不平等だ。
和解して良かった。
ターシャチューダーは猫も好きだった?作品には少ないが。