すったもんだの東京オリパラがやっと終わった。
8年も準備して来たのに、コロナで一年延期、ボランティアや聖火ランナーのキャンセルが相次ぎ、直前になって大会委員長を始め、開会式のいろんな人が過去の失言やスキャンダルでクビになった。
案の定オリンピックの後、コロナの感染者が増えて災害レベルになった。
何だって成し遂げることはできる
だが大会は感動することも多かった。
パラリンピック陸上100mで金メダルを取ったノルウェー🇳🇴代表のカシャファリ選手は、T12というランクの視覚障害者。スポーツ事務所をやっているオズモンドから応援してくれと言われた選手である。
彼は世界新記録で金メダルを獲得した。
コンゴで生まれた彼は、道端で物乞いをしていたが難民としてノルウェーに移民。生まれつきの網膜の病気で重度の視覚障害を持っているが、パラリンピックに初めて出場する事ができた。金メダルを取った後、インタビューにこう答えた。
「道端で物乞いをしていたのが、ここまで来られた。私は信じ続けていた。何だって成し遂げることはできる」
お祝いの言葉をノルウェーのオズモンドに送って伝言を頼んだ。
「それは素晴らしい瞬間と成果でした! 私たちは彼が私たちのチームにいることを非常に誇りに思っています!」
本人に会うから私からのお祝いの言葉必ず伝えると言ってくれた。すごく嬉しい!