空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

旅で出会った人

  1. 70歳ぐらいの女性。子供や孫がいるが、別に暮らし、夫は先だった。故郷の茨城に帰りたいけど、5万円はかかると言う。駅からタクシーだし、土産物の一つもいるからだとか。誰も車に乗せてくれない。私なんかダメだ、とすごい自己肯定感の低い発言。土地柄か、本心かわからない。
  2. 70歳ぐらいの女性。寺の娘として生まれる。お嫁入の時蚕の卵をもらったので、着物を作った。今でも捨てられない。畑をしながら介護施設で働き、宿も経営。孫の不登校に悩む。
  3. 夫と大学生の娘と川崎の3LDKで暮らす女性。コロナ禍で夫婦ともリモートワークになり、娘もオンライン授業なので息が詰まりそう。韓国ドラマが好き。
  4. 東京出身の女性。やさしい人で宿の管理を手伝っている。体調を気遣ってくれた。
  5. 野鳥の森で小さな女の子が、ひまわりの種をくれた。両親と小さな妹、おばあちゃんとで来ていた。やさしいその女の子の一家は、淀川区から来たという。「わかりました?」「アクセントで」親切なのも大阪人あるある。
  6. 温泉で出会った親子。ずっとお湯に浸かりながら歌っていたので、上手やねえと声をかけると、保育園で習っていて、空手もやってるんだ、とニコニコして答えた。山登りして子供は平気だけど、大人は疲れます、と笑顔のお母さん。彼女の下着と私のは同じ店で買ったお揃いだった。