空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

大嵐の一日

ひどい嵐の一日。台風のようだ。でも活字中毒の私はメッドフォードの図書館へ行った。本当はアメリカに住んでるんだから、足しげく近くの公立図書館へ行って英語の本を読むべきである。でも根から怠け者で、辞書を引き引き読むのがいやなので、日本語の方がいいのである。
今日は内館牧子村上春樹、あと有馬稲子の自伝、アメリカ南部の歴史の本、婦人公論だ。
帰りに薬局のCVSに寄り、友人から紹介された、水に溶けるビタミン「Airborne」を買った。
これはビクトリアさんという小学校2年生の先生(写真下)が発明したもの。いろんなビタミンにハーブが入っている。人ごみに行く前と、風邪の最初の症状が出た時に、この錠剤をみずに溶かして飲めばいいそうだ。発明した人は、閉め切った教室で小さい子どもらに風邪をうつされるのに全くうんざりしてたらしい。でもそれがきっかけでアイディアがひらめいて販売するようになったのだ。私が買ったのはレモンライム味、それと夜寝る前に飲むホットアップルサイダー(お湯に溶かす錠剤)で両方とも結構おいしかった。これはビタミンCとハーブが11種類入っている。

日本でまた中学生がいじめによって自殺したようだ。アメリカではあまりいじめによる自殺は聞かない。なぜ日本人の中学生はいじめられて自殺するんだろうか。アメリカでのいじめはあるらしい。私が聞いた話では、あるボストンの黒人ばかりの学校にひとり白人がまぎれていて、その子はすごくいじめられたんだそうだ。でも彼は自殺はしなかったし、学校にも行った。日本とアメリカではきっとイジメの質も違うんだろう。それと受け止める方もアメリカでは自殺によって解決しようとはしないんだろう。
学校なんて自殺したくなる程いじめられるんだったら行かなければいい。でも勉強は大切だから、高卒の資格は取っておけるように家かどこかのグループワークで勉強した方がいい。自殺するくらい悩む人は、それだけ人生の深さを体験したすごい人なんだから、底まで行ったらジャンプして跳ね上がれば、普通の人に出来ない事がきっとできる。死ぬ気になったらどんな事だってできる、だから絶対死んじゃダメだと思う。