今日から標準時間だ。家中の時計を変えないといけないから面倒くさい。車の時計もだ。携帯とパソコンは放っておいても勝手に変わってくれる。アメリカでもアリゾナとハワイは日本と同じで夏時間にしないらしい。賢明だ。インディアナ州は去年までしなかったのに今年から夏時間を実施しているらしい。バカな州だ。
午前中の黒人礼拝は、1時間いつもより寝坊出来るのにも関わらず、集っている信者が少なかった。風が強過ぎて恐いから来なかったおばあちゃんもいる。説教を盛り上げようとピアノを弾いたが、人数が少なくてあまり盛り上がらなかった。
午後はスワムスコットへ。強風でビーチの波が高かった。ここは金持ちの街。ビーチ沿いにビクトリア調の屋敷が並ぶ。ホールフーズでお寿司を食べながら本を読む。
この店はオーガニックの店なのだが、免疫を高めるエキナセアというひまわりの一種のハーブを買う。これは風邪の時２時間置きに飲むと効くそうだ。
3時半に教会に戻って壮年の集会に出席。近隣の教会から大勢の人々が来ていて満席だった。食事も出るからだ。説教が佳境に入って来た時「行け」と3人から合図が送られ、ピアノへ。朝の様だったら嫌だな、と思ったが、以外と盛り上がり、皆が喜んでくれた。終わってから良かったといろんな人に言ってもらった。その中にバージニアさんもいた。彼女と夕食を一緒のテーブルで取る。なんでも彼女は今日ご主人と地元リンの大学に行って、マサチューセッツ州知事に会って来たそうだ。あなたが来てもう２年になるわねえといってくれた。よその教会の人なのに私の事を憶えてくれている。嬉しい。いつか一緒にコンサートしようといってくれた。
聖歌隊のジェイは４８歳で、ボストン音楽院とジュリアードでダンスを学んだそうだ。教会から徒歩２分のところに１５年住んでいるそうだ。娘さんたちは彼女が30代で生んだそうだ。結婚出産年齢の高さと、豊かさ、学歴の高さは比例するのだ。人種の差と関係ない。彼女の暮らしは豊かである。
