FM局とコンタクトを取ってはどうかと言う話は前からあったが、ジョンが「むこうは広告収入でやっているのだから、ジングルを顧客に勧めるなんて事はしないだろう」と言ったので今までコンタクトを取った事がなかったのだが、最近２人のクライアントから
「FM局でジングルを作らないかって言われましてね。」
と言われて驚く。ある会社などは
「１年分ジングル作って契約してくれたらその分年間契約料からサービスします」
と言われたそうだ。まるでグリコのおまけだ。それだったらこちらからFM局にアプローチしてDealを作り契約書を交わして、むこうが紹介してくれたら何パーセントか払うということにして紹介してもらおう、というプランを立てる。早速３つのFM局に電話。いずれもうちのコマーシャルを流している、あるいはもうすぐ流す予定の局だ。すると驚いた事にむこうからミーティングあるいはパッケージを作らないかというオファーがあった。やはり共通のクライアントがいる事が大きい信用になるようだ。ある局などは
「今までシカゴの会社にジングルを作ってもらっていたんです」
との事。
「地元でジングルを作る人など知りませんでした。」
と言っている。
なぜ私たちがターゲットにしているのがボストンの都市部でなく「ちょっと田舎」なのかというと、「誰がジングルを作るか知りませんでした」というセリフを聞きたいからだったのだ。この話、うまくいくといいな。
バークリーへ。先生は休み。外は大雨。メディアセンターで時間をつぶして、スタバへ。４人でバイブルスタディをするが、作曲家リッキーがマイクおすすめとHDレコーダーの話をして盛り上がる。マイクお勧めの会社は、ロード（安くて良い音）AKG、テクニカ、Blue、そしてノイマンだそうだ。最後のはすごく良い音だけど高いのだそうだ。
