起きたら嬉しいメールが来ていた。ビザのスポンサーになっても良いと言う人からの返事だ。彼はバークリーの友人で音楽事務所をやっていて、私のバンドを売り込んでいるイタリア人だ。ありがたい。
朝から車のフロントグラスを取り替えに行く。セントラルスクエアのオールアジアの隣にある、車のガラスの修理専門のガレージだ。修理に一時間半かかり、その間おしゃれなカフェで待つ。
教室では高校生に日本への交換留学プログラムのための推薦状を書く。英語がわからへんから受付の女の子に添削してもらう。鉛筆が木の上からペンでなぞって清書し、消しゴムで消したら、インクがにじんで
汚くなった．これやからアメリカの消しゴムは嫌いだ。性能が悪い。
帰りにDVDをレンタル。「誰も知らない」と言う日本の映画だ。昔起きた「巣鴨子供置き去り事件」を元にした映画だ。事実より柔らかくしてあったが、ひどい残酷なストーリーだ。でも日本の都会だったら他人の家の事をそっとしておく傾向があるから、起こりうると思う。実家の近くのアパートにこれとそっくりな子供３人がいて、学校も行かずにぼろをまとっていた。これほどではないが映画を見たら思い出した。彼らの母親は独身で、子供をほったらかしにしていた。子供がかわいそうだ。これとよく似たケースは日本中ころがっていると思う。
夜聖歌隊のリハーサルへ。フットボールの試合があるから早く終わろうとブラザーホワイトが言ったので、早く帰れた。
