空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

BJCCに久々に行く

フェミニストの本を読んでいて思うのは、「それもそうやけど、そういわれたら身も蓋もない」っていうこと。次に、専業主婦で機嫌良くやってる人も大勢知ってるし、キャリアウーマンで不幸な人も知ってる。その逆もしかり。
ところで、北欧のように完全に男女平等な国で本当に女性は幸せなんだろうか。フィンランドでは女性は結婚したからと言って絶対仕事をやめてはいけないし、キャリアが無ければ自己を向上させ続ける必要がいつまでもついて来ると言う。男性が女性を養う事もその逆も無いのだ。ある意味、厳しい社会だと思う。アンケート調査で「フィンランドに女性として生まれて来て幸せだったと思うか?それともイタリアに生まれた方が幸せだったと思うか」という意見にフィンランドの女性は、大半が後の方を選んだそうだ。イタリアでは家族が主体だから、女性が良い母や妻である事を求められるからだ。そして「おばあちゃん」であるだけで尊敬される社会なのだ。だったら、私のように独身で子供もない場合、イタリアだったら女性として尊敬されることなく年老いることになる。国の豊かさではどうだろう?フィンランドの方が豊かと言える。首相も女性だし、議員の半分は女性だ。子供の頃から男女平等の教育が徹底して行われ、国民一人一人にその意識が浸透している。でもなお、フィンランドの男性は女性に「女らしさ」を求めている。

教室の後、久々にボストン日本語キリスト教会へ。ジョンもついてきた。温子さんがサンドイッチをこしらえて下さる。久々に皆に会えてうれしかった。ケン先生は2週間前の週報を見せて下さった。祈りの緊急課題は私のビザのためだ。食べ物の出るパーティの時にしか教会に行かない私のために、皆さんで祈ってくれたのだ。感謝なことに、提出にぎりぎり間に合った。
ニューヨークに就職が決まったYきさんが、うちに泊まる事になり、一緒に来られる。