誕生日なので大阪の実家に電話する。うちの慣習で、子どもが親に誕生日の時にお礼を言うのである。母のブログを読んだら、彼女は私の育児を楽しんでいたようだが、私がものごごろついてからは、苦労と心配ばかりかけていたと思う。何度も入院して手術したし、持病を沢山持っているのにアメリカに一人で行ってしまって帰って来ない。だからお礼を言うのは同然だ。
キャットシッターに行った後、運転してるとジョンから電話。何と黒人教会の住所を聞いてくる。今から行こうと思うんだとの事。驚く。彼は黒人教会に来て、まわりの人々に「今日は彼女の誕生日なんです。」と言いふらしたため、皆で礼拝後ハッピーバースディを歌ってくれて、ものすごくうれしかった。
彼は教会の人々に大歓迎され、説教も気に入り、また来るとのこと。
彼と日本食レストランへ『酒』へ。ランチの後、私だけ教会に戻り、「案内係の会」でピアノを弾く。途中で失礼して、帰宅し、ちらし寿司、サラダ、クリームチーズのディップを作る。ジョン、温子さん、宮崎さん、L君、Hちゃん、アンジェラ、タミ子さん、マリリン、下宿人のヒロ君、マーク、フランチェスコ、さやかちゃん、純一郎君、ミカちゃん、ヒトミさんとその友達（初対面）、信哉君、亮君、ジェレミー、ブライアン、エイリーン、そして、ブレイクだ。合計２2人の出席だった。ブレイクは電車でアップライトベースを持ってきてくれて、バイオリニストのエイリーン・バインスタインと共演してくれた。またブライアンやL君も飛び入りで歌を披露してくれた。素晴らしかった。思い出に残る素晴らしい誕生日となった。
ジョンは四六時中、影で手伝ってくれた。飲み物を２回も買いにいってくれたし、ゴミをまとめてくくってくれたのもすべて彼がひとりでしてくれ、疲れているからと行って夜のキャットシッターに行く時に自分の車で送ってくれた。彼は私にはもったいない。
元ルームメートのタジマとサッちゃんからもお祝いの長距離電話を貰った。最高のバースディとなった。
