空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

細川ガラシャ夫人

細川ガラシャ夫人を読み終える。先月帰国していた時NHKの時代劇を見ていたので、非常に興味深く読んだ。彼女は家族全員非業の死を遂げていて、かわいそうだ。それにしても残酷な時代だったと思う。婚家のために家臣の手によって殺されないといけないとは。そしてそういった潔い死という美意識は、太平洋戦争の神風特攻隊の頃まで続くのだ。同じ日本人として、理解は出来るがついていけない。やはり命は大切だし、夫や家のために捧げるものではない。
今日は朝からポーランドユダヤ人の染色デザイナーが来た。面白いおばちゃんですっかり仲良くなった。彼女は10月に仕事で群馬と青森に行くそうだ。ホタテスパゲティをご馳走になる。
ジャマイカプレインのメインストリートに行く。あちこちの店でカードを買うのに付き合う。今日はクレームを言いに行く用事はなかった。
また午後からはBooBooのママが来た。私が作った亡きジョージの写真アルバムを喜んでくれた。美しいハーブをいっぱい取って来て一緒にメイン州のお墓に埋めたそうだ。ペットの死はなかなか人には理解してもらえないと思う。約10ヶ月毎朝夕点滴をしていたこと。「あなたがどれほどジョージを愛してるか知っているわ」と言うと,「だってジョージが私の事を愛してくれるもの」と言っていた。あのじいさん猫は人なつこかった。
夕方5歳と7歳にピアノを教える。ルームメート達と話をする。HJの彼氏は「ハーバードで教えてる」そうだ。彼女もハーバードをこの間卒業したばかりである。学歴ではぴったりのカップルだ。
帰りにホールフーズでお寿司と玄米茶の冷えたのを買って、テラスで食べる。ふと横を見るとアメリカ人の女性もお寿司を食べていたが甘そうなサイダーを飲んでいた。それだけはついて行けない。