空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

数学のテストを受ける

コミュニティカレッジで数学と英語のテストを受ける。英語の試験は論文だった。誤字脱字が多く、私は文法のクラスを取るように、と言われる。がっくり来て泣きそうになったが、数学のテストを受けたら、何と91点。高校の時より成績がいいではないか。間違えた残り9点は「英語がわからなかった」ので、実際は満点である。すっかり自信を取り戻したが、アメリカで数学で食べて行くわけではないし、やはり英語の読み書きが出来ないと大学の学位がもらえない。その上、ビザがあると主張したにもかかわらず、グリーンカードがないとコミュニティ大学の恩恵を受けられない、という事が発覚。泣く泣く行くのを諦める。でもこの学校、職員も皆親切で楽しそうだった。98%くらい黒人で占められ、うちの教会のようだった。
帰りにブルックラインの図書館へ。かねてより予約してあった日本人用の英語の勉強のCDを借りて聞く。ものすごい変な会話であった。日本語も素人が朗読している。そういえば、「日本語ナレーター募集」という広告を見た事がある。私にだってなれるのだ。
夕方、ふてくされて疲れて寝ていたらアメリカ人の友達から電話や携帯電話で励ましを貰う。「そのテスト受けたよ。ぼくのときは数学が全然出来なくて英語が高得点だった」という人、「英語は第二言語なんだからしかたがない」とメールしてくれる子、有難い。