空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

スタインベック「チャーリーとの旅」

ある音楽教室から面接に来て欲しいと言われる。あちこちで小さい子どもにグループレッスンをしている経営者だ。きっと5人の子どもが英語でわめいてるのを聞き取らないと勤まらないだろう。私に出来るだろうか.....と思ったらいいお天気にも関わらず元気に家事や運動や練習や勉強に励む気にならず、昼過ぎまで読書をしてしまった。
スタインベックが1960年にアメリカ中を一人旅したときの体験を綴った「チャーリーとの旅」である。当時のアメリカの様子がわかって面白い。それに彼はノーベル賞作家だし、文章が面白い。中でも面白いと思ったのは、あるメイン州のウエイトレスが言った一言で、落ち込んでしまったというところ。彼が言うには世の中には部屋に入っただけでまわりの人々を明るくする事が出来る人もいるけど、その逆の人もいて、彼女はそれに当たるんだそうだ。
なるほど、それは言えている。ひとりの人がまわりの皆を暗くする、ってことある。私はそうなりたくないものだ。
夕方HちゃんとL君が立ち寄ってくれる。彼女は3ヶ月インターンでインドに行ってしまうので寂しい。
夜、黒人教会へ。今日はゲスト聖歌隊が欠席だったので、うちのシニア聖歌隊とユース聖歌隊が補ったため、ピアノを弾きっぱなしだったため動画は取れなかった。今週5日目なので、さすがに皆疲れた様子。でもゲストスピーカーの奥様のドクタージェームズは6回会ったがいつも違うドレスを着ている。ヴァージニアから持って来たのだ。彼女はすぐれた歌手でもあり、毎晩ソロで歌ってもらった。