空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

インガさんに会う

レキシントンに住む、インガさんというピアノの先生に会いに行く。ロシアから来た彼女は豪邸に住んでいる。家の前には車寄せがあり、非常に手入れが行き届いた広い庭がある。家の中は非常に明るくてきれい。素敵なものが飾られ、無駄なものひとつない。彼女自身もト音記号のイヤリングをつけ、美しく着飾っていた。彼女は自分のアイディアでピアノの教則本を著述し、レベル別にクラスを開講、またその先生を育てている。生徒は300人もいるそうだ。テレビの取材も受け、グループで教えている様子が放映された。
私の経歴に興味を持って下さって、会おうと言ってくれたのだ。自分はあまりうまく英語が話せないからよくわかるけど、だからこそがんばりなさいと外国人の私に勇気づけてくれた。彼女のバイタリティとカリスマ性には平伏する。きっと素晴らしい先生だから成功したのだろう。私も彼女の教室で教えられたらいいが、移動ドで教えると言うのでこれは、絶対無理。私は固定ドでないと歌えないのだ。(仕事となったらそんなん言うてられへんのとちゃうか、とスティーブに言われる)
レキシントンのファーマーズマーケットで買い物をしていたら、マキさんにばったり会う。びっくりした。バーリントンモールに寄って、必要なものを買う。フードコートで恐ろしくまずい日本食を食べる。店員は中国語を話している人々だった。
夜、ピアノバーへ行く。トランペットの女の子、あやき君と彼のお母さんも一緒に行く。今日は客が多く、大変盛り上がる。ジミーが「ゴールデンレディ」を歌って私を励ましてくれる。
明日帰国するあやき君から、ファックス、テレビ、キーボード、アイロンを貰う。