空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

コネチカットの結婚披露宴

午前中は男性ゴスペル聖歌隊の練習。皆日曜日の正装と違って普段着で来てるから、別人に見える。黒人は普段着もかっこいい。
心臓が悪くて休職中(ついでに聖歌隊も病欠中)のブラザーホワイトがなぜだか来て、音頭を取っていた。
皆の歌い方が腹筋(ストマック)を使ってない、喉だけだと説明。腹筋って何と言うんだったっけ、と私に聞く。私に英語がわかる分けない。ストマックでいいんじゃないか、と思った。彼のレクチャーは音大の講師になれそうな専門的な事がらだ。彼は若い頃プロでアカペラのメンバーとして活躍、カーネギーで歌った人なのだ。オペラ「ポギートベス」も歌った事があるので、今でも時々やってくれる。
私は彼のレコーディングをしたい。心臓が悪いんだったら、天国に近いかもしれないから。すぐれた歌唱力だ。黒人教会のおばちゃんはほとんど彼の歌のファンだ。
午後からピアノを教えて、コネチカットハートフォードへ。ニューヨークシティまでの距離のちょうど半分のところに位置する。市民会館のステージの上で演奏。丸テーブルに中華のケータリングのコースだった。いつもと同じ順序。親族紹介、付き添い役入場、新郎新婦入場、一言挨拶、食事の開始だ。前菜、肉料理、魚料理、が出てきて、ウズラの骨付き照り焼きが出てきた。「何これ!?」と叫ぶと皆大喜びして、食べる姿を注目してくれ、箸は使うな、指で骨を持つんだよ、手が汚れたらなめるんだよ。とマナーを教えてくれた。味はおいしかったが、食べにくかった。ベトナム人のつき合うと変わったものを食べる事が多い。カエルとか。
食事は焼き飯でだいたい終わり、次にフルーツ。ケーキ入刀、そのままものすごい勢いでケーキが切られてテーブルに回る。その頃から客はぞろぞろ帰って行く。若い人だけダンスのために残る。
花嫁は2回お色直し。ウエディングで入場し、民族衣装に着替え、カラーのドレスに着替える。民族衣装で書くテーブルを両親と回り、その場で現金をお祝いとしてもらう。受付なんてないのだ。いいシステムだと思う。そしてたいていその場でお酒を飲まされる。写真はその模様。
帰りは1時間40分で帰宅。速すぎるとジョンに怒られる。