パリへ行って来たＫちゃんと向かいの家の庭でウサギを追いかけて遊ぶ。ウサギは賢い。そして逃げ足が速い。捕まえようとしたら逃げる。こっちが追いかけに来るのをじっと待っている。多分楽しんでいるに違いない。抱っこして観察したが、耳と目がかわいい。でも悲しいかな表情がないので、猫や犬のように友達になりにくい。近所の子ども６人も集まって来てサッカーをする。そして私は審判になった。
タコベルで夕食をして、黒人教会のある街の市民ホールへ。戦没者の慰霊碑の有る歴史的な建物だ。今日はこの街のプロテスタントの教会の信者が集まって国家のためにお祈りをする日だ。ボーイスカウトの子どもたちが国旗をかかげ、地元高校のコーラスによる国歌斉唱とアメリカイズビューティフルを歌い、世界中の飢えている人、ブッシュ大統領、パトリック州知事からホロコーストの犠牲者、校長先生、軍人、消防士、警官、子どもたちのために、それぞれの宗派の教会の代表者が順番に出て来てお祈りした。あまりに種類の多いお祈りなので神さまは厚かましいと思われるのと違うだろうか。うちの教会は聖歌隊が３曲歌った。皆一緒に手拍子し、大喝采を浴びた。地元テレビ局も取材に来ていた。聖歌隊はテレビ撮影続きでうれしそうだった。
