空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

更級日記 ギャル語訳 1 旅立ちの日

 作者 菅原孝標女(すがわらの たかすえの むすめ)は1008年に生まれました。

この日記は作者が13歳の時から50歳くらいになるまでの約40年間の出来事を振り返って書いたものです。

彼女が13歳のとき、父親の菅原孝標が上総の国(現在の千葉県)の仕事を終えて、一緒に京都に戻ってきた頃から始まっています。

千葉県から京都までの旅の部分だけ、AIでギャル語にしてみました。

1020年10月3日 

上総国府*1 旅立ちの日

やっほー✨✨京都から東国に向かう道の最果てよりさらに奥で育った私って、今思うと、めっちゃ田舎っぽくて見苦しかったんだよね😂💦なんでそんなこと思い始めたのかっていうと、世の中には物語があるって聞くじゃん📚✨それを見てみたいな〜って思ってて、昼間はヒマだし、夜遅くまで起きてるときに、姉とか継母とかがその物語とか光源氏の話をあれこれしてるのを聞くと、もっと読みたくなるんだよね😍💕でもさ、私が望むように、姉や継母が何も見ないでどうして話してくれるの?って思ったら、全然してくれないのが現実😩💔なんでだろうね〜?もっと話してほしいなぁ💭✨

でも、私の思いをどうやって言葉にしようか、ちょっと不安になっちゃう😟💬そんな心もとなさを感じながら、薬師仏の像を作ってみたり、手を洗ったりして、誰もいない時間に神様にお願いしてたの🙏✨「京の都に早く行って、たくさん物語を見たい!」って心から願ってたよ〜💫🏯

今日は特に、今まで遊んできた場所が変わっちゃって、ちょっと寂しさを感じたわ😢💔日が暮れる頃、霧がかかってて、車に乗って周りを見てたら、薬師仏を見捨てちゃったかのような気持ちになって、思わず泣いちゃったの😭🚗💦誰にも見られないように、静かに涙を流してしまったんだ💧🌌やっぱり物語って、心の中に大切なものを残してくれるんだな〜✨🌟

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# 更科日記ギャル語訳

*1:市原市