空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

嵐が丘を観る

大人ふたりにピアノを教える。いつも楽しい。その後肩こりから頭痛がひどくなり、横になる。カイロプラクティックの予約をしていたが、休む。
たみ子さんが迎えに来てくれて、教会のリハーサルへ。彼女と色々話す。
帰宅後、嵐が丘のDVDを観る。母が送ってくれた物だ。
白黒の古い映画だが、名作中の名作だ。
でも観ながらルームメートと語り合ったのは、ヒースクリフは今で言うならDVでストーカー、キャシーはコロコロ言うことが変わる人格障害と違うか。そしてもしあの物語が今で、キャシーが馬で走り去るヒースクリフの携帯に
「今さっき私が言うたんあんた最後まで聞いてへんかったやろけど、本心と違うんやで」
と電話したら、ヒースクリフは引返してたのではないか。あと、何でキャシーは死ぬ前やのに腹筋で起き上がって昔の恋人に抱きつけるのだろう。愛の力が瀕死の病人に腹筋する元気を与えたのだ、きっと。
それにしても昔の映画は(オペラでもそうだが)臨終のシーンが多い。きっと死がもっと身近にあったのだろう。今なら治る伝染病でも、昔は若い人がバッタバタ死んだので、それがドラマになったんだろうと思う。
実家の母がストレスからのヘルペスだと言う。内科医は見抜けず、皮膚科の医者が見つけた。いい薬があって一週間で良くなるらしい。