空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

登下校の安全

日本では下校時に児童が狙われて犯罪に巻き込まれるケースが増えているという。アメリカで子どもが一人電車やバスに乗っているのを見た事がない。(子どもみたいな大人だったらいっぱい乗ってるけど、それは話が別)どこへ行くにもつきそいが必ずある。それだけ、都会は子どもにとって危ないのだ。私の家のすぐ近くに小学校があるが、歩いて登校している児童の姿など見た事ない。皆スクールバスか親の車で登校する。スクールバスは子どもの少ない私の街だと、普通乗用車もスクールバスになっている。そして運転手は公立学校から雇われているドライバーだ。何で日本の公立小学校にスクールバスがないのだろう。ドライバーを雇う事で雇用の機会も増えるし、子ども達が何といっても安全だ。
 私が12歳の時、父がたまたま乗っていた南海バスが交差点で子どもを轢いて、死亡させたことがある。その子どもは集団登校の途中だったと言う。スクールバスを導入すればこういう痛ましい交通事故も防げると思う。
                                                  
 ところで、治ったかと思ったがやはり流感は流感で、朝から発熱。でも年一回の乳がん検診を予約していたので、シャワーを浴びてベス・イスラエル放射線科へ。いつもだと車で5分もかからないところだが、電車を乗り継いで行く。電車の中は帰省で空港へ向かう学生だらけで大変な混雑だった。座っている私のひざにに大きいスーツケースをぐいぐい押し付けるので、「痛いから膝にスーツケースを押し付けるのはやめて」と大きい声でハッキリ言う。車社会で育ったこの子らは電車のマナーを知らないのだ。素直な学生で「アイム・ソーリー」と言った。
夜、Mミさんにピアノを教える。彼女の取り組んでるレオン・パティールの「ウイ・マスト・ビリーヴ」は、昔セットで買った事のあるゴスペルのアルバムの中の曲だ。かっこいい。アメリカ人のクリスチャンなら誰でも知ってる曲なのに、今じゃ原曲を聴く事は難しい。アマゾンで見てもこの曲の入っているベストアルバムは120ドルくらいするのだ。