空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ラーメンを食べに行く

午前中はカイロプラクティックへ。首や肩こりがひどい。先生に言わせるとまだ事故の後遺症があるとの事。待ち合いに4人子どものいるお母さんが待っていた。一番大きい子で4歳くらい、下は赤ん坊だ。皆金髪である。子だくさんだから多分、アイリッシュだ。立派な紳士が待ち合いに来て、退屈しきっている子どものひとりに「君は何て言う名前なの?」ととても丁寧に尋ねていた。
帰宅後、Sちゃんとラーメンを食べに行く。彼女は東京であるワークショップに参加。その際、うちにも来られた事のあるおじいちゃん先生が実はベスイスラエル病院の院長を30年なさって来た方だと判明したとか。彼の子どもはボストンサイエンス博物館の副館長なのだそうだが、宇宙飛行士の毛利さんのお友だちでもあり、おじいちゃん先生が来た時、東京で会ったそうだ。
私の祖父の22歳までの自伝を再び読む。母にとっては窮屈な父親だったそうだが、なんといっても事業の成功者であり、浮気をしたことがない立派な夫であった。田舎から東京に出て来たときは小学校でイジメにも会ったし、とんでもない兄を3人持って大阪に出て来てからは丁稚奉公に行かなくてはならなくなった。丁稚奉公でひどい栄養不良に陥っている。49歳で亡くなった母親に関する記述も悲しみをさそう。彼女が亡くなった時、彼が成功する前だったから、貧乏だったため、浄瑠璃が大好きだったけど、大阪で人形浄瑠璃を見る事も出来なかったそうだ。私の祖父はきっと一生残念だったろうと思う。