空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

猫の点滴

レシートの整理、保険会社への電話、主治医の電話などして午前中過ごす。
午後より3人にピアノを教える。5歳の女の子、2人の女性だ。皆お宅の桜はきれいですね、と言って入って来た。やはり日本人だ。
BooBooのママより緊急の要請。ハーバードへ行かないといけないのに、猫が庭から帰って来ない。行方不明だと言う。教える合間にニュートンまで猫を捜しに行く。
夜、再び彼女の家へ。クリスティーンというボストン一大きい動物病院のナースが来ていて、3者会談をする。BooBooもGeorgeも私を大歓迎し、のどをゴロゴロいわせながらすり寄って来た。
ジョージは一日2回点滴をしている。彼女は私にそれを憶えて欲しいらしい。ベッドルームの天井から点滴をつるしていて、暴れて嫌がる猫をなだめすかして太い鍼を血管に刺し、100cc注入しないといけないのだ。その上、リキッドタイプの薬を飲ませ、時々錠剤も口に押し込む。これはちょっと私には無理ちゃうか、と言う気がする。私は使い捨ての小さい薬の皮下注射だと思い込んでいた。彼女の腕は引っ掻き傷が耐えない。サポーターを買って来たら、その上をひっかいていた。動物病院でも同じものを引っ掻かれるのを予防するために使うらしい。
ジョージは嫌がって暴れまくっていた。小さい体にあんな太い注射針刺されるの、さぞかし痛かろう。かわいそうだ。でもママはハーバードの医学部の先生ときている。獣医に安楽死を勧められて7ヶ月、無視して自分なりの治療を試みて来た。その成果があってまだ元気だ。さすがだ。「本当の愛ですね」と言うと、「彼が私を愛してくれるからよ」と彼女。
夜、ルームメートを迎えにローガン空港へ。帰るとジョンから電話。日韓が竹島問題で険悪だと言う。日本が自衛隊の船を送ったとアメリカで報道されている。日本のニュースを見ると海洋調査船だと書いてある。この報道は本当だろうか。アメリカの報道と少し印象が違うような気がするが。もめ事になって欲しくない。