午前中はメッドフォード高校へ。図書を借りるためだ。先週借りたスティーブンキングは恐すぎたので読まずに返す。
お昼頃からT子さんとコネチカット州エイボンにある、大きい白人の教会「ヴァリー・コミュニティ・バプテスト・教会へ。１２００人も礼拝に来るそうだ。今日はタイルに絵を描くクラフト教室をやっていて、サラという教師と一緒におしゃべりをする。サラは異常なまでのおしゃべりで、そのために変えるのが２〜3時間遅くなったくらいだ。
土曜の礼拝に出て行くように言われたので出る。バンドは、ピアノ、ギター２台、ベース、ドラム、キーボードだ。それにバックシンガーがいて、手話の人までいた。２階席まである大きいチャペルには２カ所スクリーンがあって、歌詞を映し出していた。牧師先生はあんまりカジュアルなので、まるで信者のおじさんかと思った。礼拝時間は１時間１０分だったが、私には5時間ぐらいに思えた。これと同じ印象は２年前パークストリート教会で受けたのと変わらない。音楽は白人系クリスチャンミュージックでどれも単調で少しカントリーが入っている。私のあまり好きでないジャンルだ。
この教会にはいっぱいクラスがあって、中には「離婚した人々のサポートクラス」「若い夫婦のクラス」「皆で協力して家を建造する会」とか、面白そうだ。子どもの教会学校も充実していて、部屋がいっぱいあった。ひとつをのぞくと「5年B組」と書いてあって、広い部屋にはきれいな椅子やテーブルやボードが置いてあった。小学校の5年だけでも２つくらすがあるのだ。大きいはずだ。
でもこの教会は黒人の家族を１つみただけで、あとは私たち以外全員白人だった。そして、ここにくるまで間違えて通って来た44号線沿いには、貧しい黒人だけの街があった。私としてはこっちの教会の方が行ってみたいものだ。
