空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

スーパーボールの日

午前中は黒人教会の礼拝へ。今日のスーパーボールでは両チームとも黒人コーチなので、皆その話題で持ち切りだった。黒人の人々は黒人が活躍するのが嬉しいのだ。聖餐式の間喉がこそばゆくなって咳き込んだら、シスターフィールドが飴をまわしてくれた。礼拝時間は3時間を超える。
帰りに凍りを融かす塩を買いに行く。こんなに家のまわりが凍ってしまっては、そのうちそれが原因で滑って転んだ通行人に訴えられるからだ。
その後パークストリート教会へ。ジョンが「左の方へ行こう」と通路を歩き始めたら真ん前にアンジェラが居た。びっくりしてハグし、礼拝中となり通しに座る。礼拝で歌っていたのはバークリーのキャリアアドバイザーのロバートだ。とても上手に会衆をリードしている。バンドも高いレベルだった。皆バークリーの学生だ。音楽は知らない曲ばかりで、はっきり言って好きじゃない。ロバートですらヒットチャートに入る音楽はそのうち忘れられるジャンクの曲だ、と言っていた。礼拝中聖餐式があった。大きい教会なので一列ずつ教会の隅に行って輪になってパンをワイングラスに浸して食べるのだ。教会の役員が一人一人に「これはイエス様の流された血です」と言いながらワイングラスを傾ける。伝統的なボストンの古い教会の儀式なのだ。
礼拝後、ロバートと話す。私のために祈っているからどうなったか教えてくれとの事。
アンジェラと別れてジョンとボストンコモンのスケートリンクのそばへ。私の車のタイヤがぺしゃんこになっているのを発見したジョンは近くのガソリンスタンドで空気を入れてくれた。ついでに「貧しい芸術家のために」と言ってガソリンもいっぱいにしてくれた。彼の車は廃車になったばかりだから、どこでもうちの車で行ってあげるからね、という事で、好意を有り難く受け止める。その後ケンブリッジのインマンスクエアにあるS&Sレストランへ。スーパーボールを食べながら典型的なアメリカ人の食事をする。まわりは白人の家族連れ、ユダヤ人の一家、黒人の友達連れ、独身のお年より、などがすわって皆スーパーボールをモニターで観戦しながら食事。ハーフタイムのプリンスのショーは豪華だった。2週間前に地元チームのペイトリオッツを負かしたインディアナ・コルツが優勝した。黒人コーチが優勝杯をもらっていた。