空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

巨人の星をする

ベビーシッターへ。Kちゃんは私が持って行ったキーボードの扱い方をすでに誰よりも把握している。だが、ドの音はまだどこか、覚えられない。次々にデモを鳴らして楽しんでいるようだ。音楽は音を楽しまなきゃ。ロックンロールを弾いたら、踊っていた。
次に宿題を見る。アメリカの小学一年生の宿題は結構大変だ。もっと簡単かと思っていた。家中の丸と正方形と長方形と三角を3種類ずつあつめて、名前を書き、絵も描かないといけないのだ。スペルは私の電子辞書を活用した。丸いものはなに?という問いに、「猫の手の中にある丸いピンク」とKちゃん。それは「肉球」である。かわいいではないか。でも私の電子辞書に肉球は載っていなかったので、英語で何と言うかわからなかったから、それは答えにできなかった。Kちゃんは「肉球だからミートボールだよ」と言ったが、私は「ミートボールはスパゲティに入れるものだから、違うよ」と反論した。
次にAとBを大文字と小文字で1ページずつ書かねばならない。「やりたくないよう」とため息をつくので、「3段までやったらチーズ食べてもいい」「1ページまでやったら飛行機飛ばししよう」と言って、やる気にさせる。あっという間に2ページ出来た。
そこで、野球場へ。今日の星一徹は140球投げた。星飛雄馬の打率はかなり上がり、大した腕前になってきた。ボールも硬球になったので、当たったら痛いが、投げ受けしやすいのだ。それにしてもこんないい野球場があるのに、なんで近所の子どもは誰も遊んでないのだろう。隣のバスケフィールドにはいつも黒人の少年たちが楽しそうにシュートの練習をしている。
野球の次は池で石投げの練習をする。平べったい石を探しなさい、と助言。「こんなん?」と関西弁で返して見せに来るKちゃん。「横から投げるんや」と特訓してたら、白鳥とグースが泳いで近づいて来た。餌を投げているものと誤解しているのだ。あわてて逃げて帰る。グースは襲いかかることがあるのだ。

彼の家からルート128という高速で黒人教会に向かうが、大変渋滞していた。途中でガソリンが無くなったので、高速を降り、ガソリンを入れ、ついでにボストンマーケットを見つけたので、ミートローフセットを注文、店内で食べる。結構この店はおいしい。