空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

J子さん、日本へ発つ。

氷点下16度。4時20分に定刻通りタクシーが来る。玄関で見送る。彼女は去った。寂しい。
来週会えるから良いけど。やはり友達が会いに来てくれるというのは、良いものだ。
またようちょっと良い季節に有給を取って来て欲しい。彼女は全く気を使わないのだ。旅慣れた、英語のわかる自立した女性だから、放っておいてもひとりで楽しむこつを心得ている。

Kちゃんにお年玉を買う。表がお金の写真、裏に値段が書かれてあるフラッシュカード。足し算のフラッシュカードだ。彼より両親が喜んで下さった。今日は宿題の手伝いをしたあと、クリスマスにサンタからもらったおもちゃで遊ぶ。恐竜のパズルと、ビー玉転がしのレールだ。これは夢中になってしまって、途中で崩れ始め、げらげら二人で笑った。
おやつにミルクとクッキーをKちゃん自ら振る舞ってくれた。まずキッチンテーブルによじ登り、キャビネットを開けて、「このカップがいい?」と私に尋ね、ミルクを冷蔵庫から出して来て危うい手つきで注いでくれた。次に別のキャビネットによじ登って皿を取り出し、ミントとジンジャーとレモンのクッキーを入れてくれた。それプラスバナナである。Kちゃんは誰の助けも借りずに自分でするのが大好きだ。だから私もはらはらしながら、決して手助けしないで、お客様になりきった。Kちゃんのママによると、お祖父ちゃんがお客をもてなすのが大好きな人なんだそうだ。彼はクリスマス中お祖父ちゃん宅に預けられていたから、影響を受けたものとみえる。
ということは、少なからずKちゃんも私の影響を受けるものとみえる。今日も「ああきっと○○や。」とつぶやいていた。完璧な関西弁だ。

ゴスペルのリハーサルは「寒いから」中止となった。皆寒さに弱いのだ。