空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

パーティに2つ行く

レーバーデーの祝日。
午前中はピアノの稽古。ジャズを練習する。
明日帰って来るあやき君のアパートを見に行って、郵便を取り込む。9ヶ月間誰も住んでいない割にとてもきれいだった。
ポータースクエアへ。ジョンとピザを食べながら戦争についてと政党について話す。彼の人生は今まで一度もアーミーと関わった事が無いという。それは良い。ただ、中絶に反対なのでブッシュに投票したと言う。やはり牧師の息子だ。コンサーバティブなのだ。元ホテルだったと言う古くて豪華なアパートへ。無駄な物の無い、シンプルなインテリアのうちだった。大量の本と彼と友達の書いた絵がたくさんあった。大量の音楽を聴く。知らない曲がほとんどだったので興味深かった。私の作曲した曲をipodからステレオにつないで聞かせたら、とてもいいよとほめてくれた。
夕方近所に住む彼の友達夫婦マークとアンジェラの家へ。3階建ての大変モダンな長屋だった。あとキモとスーザン、数名の長屋の近所の家族が続々集まって持ち寄りパーティが始まった。パティオでおしゃべりを楽しむ。ものすごく気楽でとても楽しかった。友達夫婦2組は、ジョンのハーバードの学友で、長い付き合いだと言う。スノッブなところが全然なくて、英語のわからん私にとても親切であった。ジョンは私の話をあらかじめ皆にしているらしく、「バーモントはどうやったん?」などいきなり初対面の人から聞かれた。英会話勉強せんといかんわ、とつくづく感じた。
マリリンの家に行く予定だったので失礼し、ジョンに見送ってもらって、マリリン宅へ。K吾くんとビエッセを乗せて行く。ヒロ君の友人3人も来ていた。マリリンは小さい時近所の公園で、ユダヤ人出て行けといって白人の子供にツバを吐きかけられた記憶があると言う。ビエッセがドイツ人なので私に小声で「彼らの祖父母はナチスよ、きっと」と言う。ユダヤ人の家にドイツ人を連れて行くのはまずいんだと言う事がわかった。ホロコーストっていうのは決して歴史の中の出来事だけでなく、今も根強くユダヤ人の心の中に残っているのだという事も。