空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

バイオリンを貰う。

トムからメールがあり「来週結婚する」との事。45歳で初婚だ。ブレイクは「ああ、本当だったら君が花嫁になるべきだったのに」と私に言う。彼はこないだから、トムは金持ちだから結婚しろと言ってたのだ。面白すぎる。
書類ボックスとフォルダーを買ったので、引き出しの書類を整理する。アーチストのポートフォリオに入れるべきだった「奨学金授与のお知らせ」「ディーンズリストに選ばれました」といった書類が見つかる。もう遅い!もっと早くから整理すべきだった。
夕方電車に乗ると、隣のおじいちゃんがいたので挨拶する。彼は「君はバイオリンを弾くかい?」と聞いたので「いいえ、ピアノです。でもバイオリンは大好きよ」というと、古くても良かったら楽譜を見つけたからあげるよ、という。帰宅するとトレーシーが「おじいさんがあなたにって何か置いて行った」というので部屋に行くと、なんと楽譜じゃなくて本物のバイオリンではないか。しかもドイツ製の弦が入っていて、匂いは祖母の家の古いアンティークと同じだ。多分19世紀かもしかしたらもっと古いかもしれない。使うとしたらバイオリンショップに持って行く必要があると思う。でも、すごくうれしい。
今日はヨットの練習に行ったのに風がなくて誰も来なかったためやめて帰る。途中靴屋に寄ったら店主が「ヨットに行ったの?」という。なぜわかるの?と聞くと「だって君救命胴衣持ってるじゃない」というではないか。私は救命胴衣を返し忘れていたのだ。「僕返しておいてあげるよ」というので驚く。とても履き心地のいい靴があり、値段を聞いたら「120ドルだけど、80ドルにしておくよ」という。すごい値段の決め方だ。彼の気分によっては値段はいくらにでもなりそうだ。
夜11時からアンコールラウンジへ。常連客は皆休みだ。なんとユダヤ人だからだそうだ。そうだったのか!!今日はユダヤ正月の初日だから、家にいないといけないのだ。