空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

インド人兄弟レモネードを売る

うちの生徒は3人欠席だった。今週は春休みなのだ。ひとりがブラジルへ行った。
インド人兄弟のシカーとシウナクは、朝から家の前でレモネードを売っていたんだという。小さいカップが一つ40セントだそうだ。カスタマーが4人いた、との事。でも売り上げが7ドルもあったそうだから、ひとりが何倍もお代わりしてくれたんだろう。明日も1日売るんだという。ボーナスとして小さいマフィンがつくそうだ。この二人、頭がものすごくいい。私が一度でも説明した単語は全て意味を説明できる。例えば、「4分の3の4と3ってどういう意味?」と聞こうものなら、4は一拍を4分音符で数えるという意味で、3は一小節に3拍という意味です。と即座に答えられる。
数字に超弱いのが黒人の生徒ナムジーである。彼はスケールの指使いが何度説明してもわからない。余程恐いママに育てられているのか、間違ったら「ソーリー」といってびくつく。
スエーデン人のギターの先生ビヨーンにCDの作り方をおそわった。最低500個は作らないと元はとれないそうだ。そんなに作ったら家中CDだらけになってしまう。彼はバーコードもいれた本格的なCDを、2枚リリースしている。「何のビザで滞在してるの?」と聞いたら私と同じであることがわかったが、弁護士を通さずひとりでしたらしい。スポンサーは音楽事務所だそうだ。